【ニューデリー時事】インド北部ウッタルプラデシュ州で、初歩的な足し算をできなかった新郎に花嫁が愛想を尽かして式場から出て行き、結婚が破談になる騒ぎがあった。地元メディアが15日までに報じた。
報道によると、新郎の学歴に疑いを持った新婦のいとこが結婚式の直前、新郎に「15足す6は」と出題。新郎の「17」との答えに新婦はショックを受け、参列者を残したまま式場を後にした。
新婦の父は「新郎の学歴について、ほとんど知らされていなかった」と激怒し、地元有力者が仲裁することに。両家は結婚式前に交換した宝石など全ての贈り物を返還し、婚姻話はなかったことで示談した。
インドでは親が決めた見合い結婚が主流で、新郎新婦は互いをよく知らないまま夫婦になるケースが多い。
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/offbeat/jiji-150316X909.html