【北京=島田学】中国雲南省政府によると、ミャンマーとの国境に近い雲南省臨滄市に着弾したミャンマー軍機の爆弾の着弾による死者が1人増えて5人になった。雲南省昆明市当局が14日深夜、同省政府外事弁公室の王偉副主任の発言として公表した。王氏はミャンマー側に遺族らへの謝罪や賠償を要求した。
ミャンマー軍機による爆弾の着弾は13日にあった。ミャンマー北東部シャン州コーカン地区で中国系コーカン族の武装勢力と交戦中だったとみられる。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM15H08_V10C15A3FF8000/