インターネット通販の偽サイトが相次いで見つかっている。安値をアピールして購入代金をだまし取ったり、購入手続きの際に入力させたIDやパスワードなどの個人情報を盗んだりするのが狙いだ。国民生活センターによると、ネット通販で代金を支払ったのに商品が届かないとの相談は5年前の約20倍に達している。センターは「安売りサイトは疑ってほしい」と注意を呼びかけている。【山本紀子】
「品ぞろえも商品の写真もまるで同じ。びっくりした」。金物・農具の販売会社「瀧商店」(福岡県行橋市)の経営者、瀧修一郎さん(68)が、店のサイトと偽サイトを2台のパソコンで並べてみせた。瀧商店では台所用品から農機具まで売っているが、偽サイトは店名だけを変え、瀧さんが書いた商品説明や写真まで転用していた。偽サイトの商品は全て35%割引で、人気の薪(まき)ストーブは9万円の品が6万円程度で掲載されている。昨年、ネットを検索中に偶然見つけた。
以下ソース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150315-00000007-mai-soci