福原 復帰戦は準決勝で惜敗
3月14日 23時40分
卓球の福原愛選手が、腰のけがからの復帰戦となった国際大会の準決勝でロンドンオリンピック銅メダルの選手に接戦の末に敗れ、決勝進出はなりませんでした。
福原選手は、腰を痛めてことし１月の全日本選手権を欠場していて、インドで開かれているアジアのトップ選手が集まる国際大会アジアカップの女子シングルスが３か月ぶりの大会出場でした。
世界ランキング１１位の福原選手は１４日、準決勝に勝ち上がって、ロンドンオリンピック銅メダルで世界ランキング４位のシンガポールのフォン・ティエンウェイ選手と対戦しました。福原選手はバックハンドとフォアハンドのコンビネーションがさえて、ゲームカウント３対２とリードしましたが、ここから２ゲームを失って逆転負けし、復帰戦での優勝はなりませんでした。
また、世界ランキング５位の石川佳純選手は準々決勝で中国の選手に敗れました。
男子シングルスでは、世界ランキング５位の水谷隼選手が準決勝まで勝ち上がりましたが、中国の選手に敗れ、世界ランキング１２位の丹羽孝希選手は準々決勝で敗れました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150314/k10010015681000.html