教職員らに現金300万円を要求する脅迫文が届いている問題で、脅迫文は全国2000人以上の自宅に
届いていることが分かった。
この問題は、全国の公立学校の教職員らの自宅に、現金を要求する脅迫文が一斉に届いているもの。
脅迫文には、「教え子の親から復讐(ふくしゅう)を依頼された」「現金300万円を郵送すれば復讐を中止する」とあり、
タイ国内の住所に現金を送るよう書かれている。
12日午後9時現在、同じ脅迫文は鹿児島と沖縄をのぞく全国45の都道府県の2013人に
届いていることがNNNのまとめでわかった。
脅迫文の多くは徳島市内から郵送され、7年前に死亡した元教職員にも届いていることなどから、
過去の教職員名簿が悪用されたとみられている。
文部科学省は、現金を送らないよう注意喚起をしている。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20150313-00000010-nnn-soci