福島県のJR磐越西線で郡山-会津若松間を結ぶ快速「あいづライナー」の「タイフォン」と呼ばれる警笛部分に
接着剤が塗られていた事件で、県警郡山署は11日、不当な目的でJR郡山駅(郡山市)に入ったとする建造物侵入容疑で、
単位制高校に通う神奈川県内の少年(19)を逮捕した。
容疑は1月24日、警笛に細工する目的で郡山駅ホームに侵入したとしている。
「タイフォンのカバーが開かないように接着剤を使った」と容疑を認めているという。
同署によると、JR東日本が2月3日に被害届を提出。
インターネット上に「カバーが閉じていた方がかっこいい」などと細工を公言する書き込みや、
写真などが投稿され同署が捜査したところ少年が浮上した。【喜浦遊】
http://mainichi.jp/select/news/20150312k0000m040043000c.html