日本と台湾は7日、沖縄県・尖閣諸島の周辺海域で適用される漁業者間の新たな操業ルールで合意した。
新ルールは、漁具が絡まるなどのトラブルを防ぐため、
(1)マグロはえ縄漁船は一定以上の間隔をとる
(2)双方が連絡を取り合えるように通信能力の高い無線機を装備する-が柱。
4日から東京で開催された日台漁業委員会で決まった。
また新ルールは、はえ縄が絡まった場合でも切断しないと明記。漁船同士の衝突など不測の事態に備え、
漁業保険の加入を推進することも盛り込まれた。 尖閣諸島の周辺海域はクロマグロの漁場として知られる。
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2015030700306
参考
尖閣めぐり中台連携にくさび 日台漁業協定調印
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDC1000I_Q3A410C1EA2000/