出生率目標、平均1・67 80自治体、国の展望下回る
女性が生涯に産む子どもの数である合計特殊出生率(2013年、全国で1・43)について、80自治体が明確な数値目標を定め、平均は1・67だったことが共同通信の全国首長アンケートで7日分かった。国が長期ビジョンで示した1・8(30年の見通し)を下回り、人口減少に歯止めをかける道は険しい。
全体の約80%に当たる約1500自治体が目標を設定済みか前向きで、今後は、人口減対策の地方版総合戦略などを通じ、各自治体がどれだけ具体的な数値目標を掲げるかが焦点となりそうだ。
http://www.47news.jp/smp/CN/201503/CN2015030701000712.html