「派遣はモノ扱い」発言を陳謝=塩崎厚労相
2015 年 3 月 5 日 13:02 JST 更新
塩崎恭久厚生労働相は5日の衆院予算委員会で、政府が提出予定の労働者派遣法改正案を担当する厚労省の課長が「派遣労働者はモノ扱い」と発言したことは不適切だったとして、陳謝した。
民主党の大西健介氏の質問に対し、答えた。
大西氏らによると、担当課長は1月末、派遣の業界団体の会合で「派遣労働が、期間がきたら使い捨てだったという風なモノ扱いだった」と指摘。
同法改正案に関し「ようやく人間扱いするような法律になってきた」などと語った。
[時事通信社]
http://jp.wsj.com/articles/JJ12060585305002094207720001222581600104420