京都府庁の臨時職員として働くなどして収入を得ながら、無収入と偽って生活保護費を不正受給したとして、山科署は2日、詐欺の疑いで、
京都市中京区の無職の女(47)を逮捕した。同署によると、「正直に言うと減額や停止をされるので黙っていた」と容疑を認めている。
逮捕容疑は平成25年5月~26年5月、生活保護費約120万円を不正に受給したとしている。
京都市が行った生活保護受給者に対する課税調査で発覚。今年2月、市が同署に告発した。
女は25年2月~9月までの間、府の臨時職員として勤務。その後も派遣社員として働くなどしていた。
http://www.sankei.com/smp/west/news/150302/wst1503020070-s.html