金沢大は1日、センサーやカメラで周囲を把握しながら自動走行する乗用車の実証実験を石川県珠洲市の公道で始めた。データ収集し、対向車や歩行者の不規則な動きを予測する車載コンピューターの精度を高めるのがねらい。実用化すれば、高齢ドライバーの運転支援やミスによる事故の抑制が期待できそうだ。
道交法が手放し運転を禁じているため、実験は開発者の菅沼直樹准教授(ロボット工学)が運転席に座り、ハンドルに軽く手を添える形で実施。雨の中、最高時速約60キロでスムーズに走行した。横断歩道では歩行者を感知して停止し、交差点でもハンドルが自然に動いて車線をはみ出ずに曲がった。
以下ソース
http://www.47news.jp/CN/201503/CN2015030101001517.html