ブリヂストンの業績が好調だ。17日に発表した2015年12月期の連結純利益の見通しは前期比6%増の3190億円と2期連続で過去最高を更新する。ただ、会社計画は慎重で、上方修正の可能性は高いと考える関係者は多い。業績を上向かせるのは原材料、超大型タイヤと関税の3要素だ。
「タイヤ業界のあらゆる面で断トツを目指す」。17日の決算会見の場で、江藤彰洋専務執行役員は胸を張った。自信の源は好調な業績だ。1・・・
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http://www.nikkei.com/markets/kigyo/editors.aspx?g=DGXMZO8344863020022015000000