レースゲームにおいて、最速タイムで走った記録として登場する半透明の車体「ゴースト(カー)」。久しぶりに
レーシングゲームをプレイしたら、亡くなった父が記録した「ゴースト」が残っていた、というエピソードが、ネット
ユーザーの感動を呼んでいる。
これは5月22日に、アメリカの公共ネットワークであるPBSがYouTubeで公開した、「ビデオゲームはスピリチュ
アル体験になりうるか?」という動画のコメント欄で語られたエピソード。
それによると、6歳で父を亡くした、あるネットユーザーは、10年ぶりにかつて父とともに遊んでいたXboxのレー
シングゲーム『Ralli Sport Challenge』を起動してみたところ、父の「ゴースト」を見つけたのだという。
それ以来、そのユーザーは「ゴースト」に勝つまで何度も何度もゲームをプレイ。そしてある日、ついに「ゴース
ト」を追い越したものの、ゴールライン目前で止まってしまったのだという。なぜなら、そのまま新記録でゴールし
てしまうと「ゴースト」を消してしまうことになるから…。
http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/jikenbo_detail/?id=20140728-00037243-r25