教育
「大学卒業時の成績は1年終了時の成績とほぼ一致し、入学試験の結果とは相関関係がみられない」という調査結果が発表された(毎日新聞)。
なかなか興味深い分析。大学としては学生の「歩留まり」を上げたいという狙いがあるのだろうけど、見方によっては残り3年間で成績の向上さにつながる「なにか」に、学生が出会うことはなかった、とも言えるのでは?
東京理科大学の調査で明らかになったもので、元々は入試の種類と入学後の成績の関係を検証するために始めたものだったそうだ。ちなみに、「最初の鬼門」は6月の第1週だそうで、「例年1年生の1割ほどがこの時期に授業に出てこなくなる」という。