【名古屋大学】...................... 教授、逆転勝訴 ! ! ! 【セクハラ】
⚫︎ 名古屋大学セクハラ事件 ⚫︎ 女子学生と性的関係を持った ............ 教授が大学に勝訴 ⚫︎ 停職処分取消しへ
指導した女子大生への性的嫌がらせ(セクシュアル・ハラスメント)などを理由に停職6カ月の懲戒処分を受けたのは不当として、 名古屋大大学院文学研究科(専門は哲学)の ........... 教授(53)が同大を相手取り、処分の取り消しを求めた訴訟の控訴審で、名古屋高裁は19日、
教授側敗訴の1審・名古屋地裁判決を取り消し、処分の取り消しを命じた。
野田武明裁判長は 「教授と学生の関係は私的領域の出来事で、懲戒事由の前提事実の評価は誤っていたものと言わざるを得ない」 などと述べた。
判決によると、同大は ............. 教授が96年から女子大生の精神的な混乱に乗じて性的関係を結び、 告発すると主張した女性の首を絞めて脅迫するなどしたとして01年3月、懲戒処分とした。
これに対し、 .............. 教授側は(1)女性は恋愛感情を抱いていた(2)脅迫行為で女性の精神状態は悪化していない ――などと主張していた。
野田裁判長は「女性が教授に操られていたとは認めがたい」と指摘。 脅迫行為についても「恋愛関係が破たんする経過で生じたもの」と述べた。
判決後、.......... 教授は「5年以上苦痛を味わってきたが、晴れ晴れした気持ちだ」と述べた。教授は処分後、学生との接触を禁じられ、著作も研究室から撤去されるなどの扱いを受けているといい、慰謝料の請求を検討しているという。