特定の企業が動物実験を行っているかどうかは、業界や規制、企業の方針によって異なります。
化粧品業界では動物実験を廃止する動きが広がっていますが、製薬業界などでは依然として動物実験が実施されているのが現状です。
動物実験を行っている、あるいは過去に行っていた企業に関する情報は、以下のような団体やサイトで確認できます。
情報源
認定NPO法人アニマルライツセンター: 動物実験に関する国内外の情報を発信しており、動物実験を行うメーカーのリストなどを掲載していることがあります。
PEACE 命の搾取ではなく尊厳を: 動物実験を行って(化粧品の)申請をしたことのある企業の一覧などを公開しています。
動物実験の廃止を求める会(JAVA): 大手化粧品メーカーなどへのアンケート結果を基に、各社の動物実験に対する姿勢や方針を公開しています。
各業界の状況
化粧品・日用品業界
現在、多くの大手化粧品メーカーは、社内外での動物実験を廃止または縮小する方向に動いています。例えば、資生堂は2013年4月以降に開発に着手する化粧品・医薬部外品における動物実験の廃止を決定しました。また、無印良品の化粧品も製品段階での動物実験は行っていません。
しかし、ブランドによっては親会社が動物実験を続けている場合や、中国など動物実験が義務付けられている国での販売のために実施している場合があります。
製薬・研究関連業界
医薬品や高度な医療研究の分野では、法律や安全性の確認のために動物実験が必要不可欠とされているため、多くの製薬会社や研究機関、実験動物の生産・販売を行う関連企業(日本クレア、日本エスエルシーなど)が動物実験を実施しています。
ご自身で調べる方法
最新の情報を得るためには、各企業の公式ウェブサイトで「サステナビリティ」「CSR」「動物実験に関する方針」などのページを確認したり、前述の動物保護団体の最新情報を参照したりするのが最も確実です。
動物実験を行っていない製品には、「リーピングバニー」などの国際的なクルエルティフリー認証マークが付与されていることが多く、購入時の目印になります。