チャオチュールに入っているものと安全性は?原材料・成分を解説
爆発的人気のチャオチュールには、あまりの人気さゆえに、猫の体に悪いものが入っているのではないかと心配されます。「まぐろ」を取り上げて、その成分を見ていきましょう。
原材料 まぐろ、まぐろエキス、タンパク加水分解物、糖類(オリゴ糖等)、植物性油脂、増粘剤(加工でん粉)、ミネラル類、増粘多糖類、調味料(アミノ酸等)、ビタミンE、緑茶エキス、紅麹色素。(緑茶消臭成分配合、国産品)。
成分 粗たんぱく質7.0%以上、粗脂肪0.2%以上、粗繊維0.1%以下、粗灰分1.5%以下、水分91.0%以下、カロリー約7kcal/本
原材料に含まれる増粘剤(加工でん粉)は、合成されたデンプンであり、その原料は不明です。内容によっては、アレルギーを引き起こす場合もあります。
増粘多糖類は食品添加物。調味料(アミノ酸等)は、化学調味料で添加物。紅麹色素の紅麹はカビの一種で、人間に対してもその安全性は確立されていません。
本来、添加物は猫に不要のもの。濃い味に慣れてしまうと、無添加のフードに戻れなくなってしまいます。
塩分が含まれているので、腎臓病を患っている猫、高齢の猫には与えすぎないようにしましょう。
また、水分が多く柔らかい食べ物なので、口の中が汚れやすくなります。歯磨きをするなど、衛生面にも注意が必要です。
原材料、成分をみたところまたたびのようなものは入っていないようです。メーカーいわく「新鮮な素材を使用している」ため、香りがよく食いつきが良い猫が多いのだとか。
猫がチャオチュールに夢中になる理由。原材料・成分と利用法を解説
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