宮城県知事選 終盤大接戦 和田政宗氏が村井嘉浩氏に肉薄 保守層分裂鮮明
宮城県知事選挙は現職の村井嘉浩氏（65）と元参院議員の和田政宗氏（51）の一騎打ちが激化し、投開票日を2日後に控えて横一線の接戦模様だ。和田氏は参政党の支援を受け、出産育児費用の完全無償化や移民受け入れ反対を公約に子育て世代の支持を集めている。一方、村井氏の土葬墓地計画撤回と震災時の事例をめぐる発言が批判を呼び、保守層の分裂が選挙の焦点となっている。期日前投票の呼びかけが相次ぎ、有権者の関心が高まっている。
移民受け入れ反対は当然