中国:会社従業員がオーナーの愛犬食べる、「野良犬と勘違い」 ---------------- 2016年2月25日(木) 11時13分(タイ時間)
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【中国】江蘇省徐州市のある会社経営者が娘へのプレゼントとして大金で買ったコーギー犬を、従業員たちが食べてしまうという事件が起きた。
経営者とその娘は、大金をつぎ込んだ財産を失ったこと、愛犬を食べられたことの「二重のショック」を受けているという。彭城晩報が21日付で伝えた。
「犬を見つけてくれた人には、8000人民元(約14万円)の謝礼を差し上げます」――鉄工所を経営する王さんは今月13日、いなくなった愛犬を探すため、周囲にこう依頼して回った。
愛犬は血統書つきのウェルシュ・コーギーで、購入価格は1万2000人民元だったという。しかしその翌日に寄せられた情報は、「従業員が犬を煮て食べていた」というものだった。
王さんが従業員らに事情を聞くと、「野良犬だと思ったので殴り殺して食べた。高級犬だとは思わなかった」という。王さんは従業員らをただちに解雇するとともに、窃盗罪で当局に訴えた。
コーギー犬は王さんが昨年5月に購入。事件当時はまだ子犬で、生後30日だった。