笠佐島で中国資本の土地取得進み島民がクラファンで買い戻し挑戦
山口県周防大島町沖の笠佐島で、上海在住の中国籍人物が約3700平方メートルの土地を取得し、重機や電柱設置の動きが見られる。島民は笠佐島を守る会を立ち上げ、買い戻し資金として目標2000万円のクラウドファンディングを開始、現在465万円を集めている。この島は岩国基地と呉基地の間に位置し、安全保障上の懸念が高まっており、議員連盟も外国人土地取得の規制強化を訴えている。日本では原則規制がないが、政府は2026年度から国籍報告を義務化する方針だ。