北海道32市町村、インドネシア留学生に最大370万円奨学金で介護人材確保
上川管内東川町主導で道内32市町村が連携し、2026年4月からインドネシアの看護学生らに年間最大370万円の給付型奨学金を支給。学費や生活費をカバーし、道内の専門学校で介護福祉士を育て、地元施設に就職させる狙いです。背景には2025年度末で32万人以上の介護職員不足が見込まれる状況があり、平均年収約400万円の低さや高離職率が課題。一方、Xでは「税金の無駄」「日本人優先を」との批判が相次ぎ、過酷な労働環境の動画も拡散されています。