小林製薬、香港系ファンドが筆頭株主に 紅麹問題中に保有増
小林製薬は12月26日、香港系アクティビストファンド「オアシス・マネジメント」の議決権保有比率が13.74%に達し、筆頭株主となったと発表した。これは創業家出身の小林章浩取締役の12.49%を上回る。紅麹配合サプリ「紅麹コレステヘルプ」による腎障害や死亡関連の健康被害問題が続く中、オアシスは問題前から株を積み上げ、第三者調査や経営責任追及を株主提案で求めている。一部では乗っ取り懸念の声が広がる一方、改革促す動きとの見方も出ている。
小林製薬、香港系ファンドが筆頭株主に 紅麹問題中に保有増
小林製薬は12月26日、香港系アクティビストファンド「オアシス・マネジメント」の議決権保有比率が13.74%に達し、筆頭株主となったと発表した。これは創業家出身の小林章浩取締役の12.49%を上回る。紅麹配合サプリ「紅麹コレステヘルプ」による腎障害や死亡関連の健康被害問題が続く中、オアシスは問題前から株を積み上げ、第三者調査や経営責任追及を株主提案で求めている。一部では乗っ取り懸念の声が広がる一方、改革促す動きとの見方も出ている。