NHKの古い「カタカナ起源朝鮮半島」報道がXで再び反発集める
この動画は2013年のNHK「おはよう日本」で放送されたもので、広島大学名誉教授の小林芳規氏らの研究に基づき、東大寺所蔵の経典にみられる「吏読」がカタカナの起源の可能性を指摘した内容だ。ただし、学界の主流見解ではカタカナは9世紀頃に日本で独自に生まれたものとされ、吏読との関連は「可能性はあるが直接起源とは言えない」と慎重だ。Xでは「解体しろ」「アホか」といった批判が相次ぎ、NHKへの不信感が再燃している一方、起源論争の繰り返しを指摘する冷静な声もある。