留学生の大学入試不正疑惑が注目を集める
プレジデントオンラインの記事で、中国人留学生が日本留学試験(EJU)の数学で高1レベル問題を解き、東大などの難関大に合格し、技術・人文知識・国際業務の在留資格で日本企業就職していると報じられた。JASSOデータでは外国人留学生が過去最多の33万6708人に達し、中国人が4割を占める。一方、TOEICでは中国籍受験生のマスク内マイクを使った組織的不正が警視庁に摘発され、JLPTでも解答漏れ疑惑が浮上。文科省は留学生受け入れを推進するが、試験セキュリティ強化と政策バランスが課題だ。