東京都営住宅事業、21年消費税無申告で1億超納付 さとうさおり議員が追及
東京都の都営住宅等事業会計で、2002年度から21年間にわたり消費税の無申告が発覚し、2019~2022年度分で本税1億1965万円を含む総額1億3642万円を東京国税局に納付した。公認会計士のさとうさおり東京都議会議員がX上で年間約50億円の黒字に対する累計1000億円規模の税務処理怠りを指摘し、議会での追及を阻まれた経緯を暴露した。都側は特別会計の申告義務を勘違いしていたと説明する一方、さとう議員は税理士法人からの指摘放置を批判し、内部統制の不備を認め監察を実施中である。