日中間の地方航空路線12本が全便欠航 中国渡航自粛が影響
中国メディアによると、24日時点で杭州-名古屋や南京-福岡など12路線が全便欠航。日本行き全体の欠航率も27日までに21.6%に上るとみられます。主要な東京・大阪路線は影響が少なく、不採算路線の調整が主な要因です。中国外務省は11月14日、高市首相の国会答弁を問題視して渡航自粛を呼びかけ、日本側も大使召喚を受けました。一方、中国人観光客の一部が韓国へシフトする中、韓国では排斥感情が広がり、政府が対応に追われています。日中関係の緊張が観光や航空に及ぶ状況です。