青山議員、南鳥島レアアース泥の純度20倍を指摘
自民党の青山繁晴参議院議員は、近畿大学で講演し、南鳥島沖の海底泥に含まれるレアアースの濃度が中国産の約20倍(7000ppm)と指摘した。この泥はEV車やスマホ、半導体に欠かせない希少金属で、埋蔵量は日本年間消費量の数百年分に上る見込みだ。採掘技術の未成熟や深海5000m超の環境課題、地政学的緊張が残る中、日米協力で開発を進め、JAMSTECは2026年から試験掘削を開始する。こうした事実をめぐり、喜びの声と現実的な懸念が入り混じる。
青山議員、南鳥島レアアース泥の純度20倍を指摘
自民党の青山繁晴参議院議員は、近畿大学で講演し、南鳥島沖の海底泥に含まれるレアアースの濃度が中国産の約20倍(7000ppm)と指摘した。この泥はEV車やスマホ、半導体に欠かせない希少金属で、埋蔵量は日本年間消費量の数百年分に上る見込みだ。採掘技術の未成熟や深海5000m超の環境課題、地政学的緊張が残る中、日米協力で開発を進め、JAMSTECは2026年から試験掘削を開始する。こうした事実をめぐり、喜びの声と現実的な懸念が入り混じる。