赤い色の筆文字で「中華そば」と書いてある年季の入った木の箱から
「おてもと」と書かれた割り箸と一緒に
出前のあんちゃんがヘイオマチ!と取りいだしたるラーメン
とと苑と書かれていなくともわかるその風情
あんちゃんは自転車を漕いで去って行く
玄関の引き戸から夕方の光がこぼれ
ラーメンの匂いが部屋じゅうに満ちる
至福の刻
(^ω^)
赤い色の筆文字で「中華そば」と書いてある年季の入った木の箱から
「おてもと」と書かれた割り箸と一緒に
出前のあんちゃんがヘイオマチ!と取りいだしたるラーメン
とと苑と書かれていなくともわかるその風情
あんちゃんは自転車を漕いで去って行く
玄関の引き戸から夕方の光がこぼれ
ラーメンの匂いが部屋じゅうに満ちる
至福の刻
(^ω^)