《内部資料入手》立教アメフト部でも女性風呂盗撮発覚 慶應と違い「非公表」に https://bunshun.jp/articles/-/15014
アメフト部では、女子マネジャーの盗撮が当たり前なのか――。
10月15日に慶應大学アメフト部が無期限活動自粛を発表したことで発覚した、複数部員による「女子マネジャー盗撮事件」が波紋を呼んでいるが、 立教大学アメフト部でも同様の事件が起きていたことが「週刊文春デジタル」の取材により明らかになった。
《学生部長から、学生団体の事件について、報告がなされた。体育会アメリカンフットボール部夏合宿において、2015年度・2016年度・2017年度の3年間にわたり、盗撮行為がおこなわれた》
これは立教大学アメフト部内で発覚した盗撮事件について、2017年9月28日に開かれた学部長会の議事録からの引用だ。
「学部長会には各学部長、総長、総長室長などおおよそ30名が出席します。毎週行われる定例会議で、大学の最高意思決定機関です」(立教大学関係者)
議事録には加害部員の実名や、悪質で計画的な盗撮行為の詳細が、加害者や関係者へのヒアリングをもとに9ページにわたって克明に報告されている。 この事案を大学幹部がどう処理すべきか話し合った内容までが記されているが、結局のところ、この”犯罪”は現在でも公表されていない。