www.pdfworld.co.jp/funase/thinker-page.html
近代日本の歴史を振り返りながら現在の世界の流れを読み解いていきます常識からかけ離れた内容やニュースでは伝えられていない情報がたくさん含まれていますとても信じられないような情報もあるでしょう疑問をもたれたらご自分で一度調べてみるようお薦めいたします世界にも問題は山積みです問題の多さと複雑さゆえに世界のすべての問題が解決する日が来るのだろうかと疑問に感じます専門家ですら解決できないましてや国民の私たちにできるわけがない無理なことだと考えることさえあきらめてしまいがちです私たちには関係ないとでも本当にそうなのでしょうか世界の問題の本当の根源を明らかにするために歴史を探ってみましたすると過去現在そして未来までも一本の線で繋がりとてもシンプルに掴むことができました世界の仕組みを把握するために何を探っていくかというとお金ですお金はすべてに関わっています世界の問題はすべてお金の問題なんですねお金の流れから世界を探ってみますすると世界の諸問題の原因が不思議なくらい簡単に浮かび上がってくるのです現在につながる紙幣による通貨システムは中世ヨーロッパに起源をもちます価値の高い金は柔らかいためにすり減ったり盗まれる危険性があるため人々は丈夫な金庫を持った金庫番に金を預けましたそして金を預けた代わりに証明書として預り証を受け取ります後にこの預り証が紙幣になっていくのです金庫番は有り余るほどの金を手にするようになったのですそこではたと気づきますちょっと待てよ人々が一度に全ての金を引き取りに来ることはないだから預り証を勝手に発行してもばれないぞこうして元々は金を預かる代わりに渡していた預り証これを金を預けていない人にも発行し利子をつけて貸すようになりましたこれが銀行の始まりですその後国民に貸すより国王に貸付するほうがはるかに儲かることに気がつきます戦争のたび国王は多額のお金が必要なため銀行家に借りるようになりました戦争は銀行家にとって一番うまみのあることでした戦争に負けて借金を返せなくても借金の担保である国王の財産土地建物税金が銀行家のものになるからですこうして戦争のたびに財産を増やし力をつけた銀行家はやがていつのまにか貴族になっていったのです貴族となった銀行家はさらに大きな権力をもち手持ちの金よりずっと多くの紙幣を発行する権利を国王に認めてもらいますつまり何の価値の裏づけもない紙切れに価値をつけて人々にどんどん貸し出す権利を手に入れたわけで