サリン事件は政府の自作自演?
『オウム真理教と北朝鮮の闇を解いた』の第三回「金正日総書記直筆の日本破壊工作指令書の全貌」で地下鉄サリン事件を北朝鮮の日本攪乱工作の予行演習で日本の危機管理の杜撰さとどのような動きが取られるのかというシミュレーションのデータを得るためにおこなったのではないかという見方をしていますがあくまで推論の域を出ないものであり可能性の一部でしょう当時の警察や検察そしてマスコミ等は明らかにおかしな動きをしています『オウム事件とくに松本地下鉄サリン事件について』を抜粋引用しますマスメディアの大勢は一九九五年三月二十日の地下鉄サリン事件で突然大騒ぎになったということになっているところがあとで知るところによると前の日の日曜日には多数の警察官が朝霞の自衛隊施設で防毒マスクの装着訓練をやっていた警察幹部は少なくとも何者かが近く毒ガス散布を決行することを察知していたのだそして同じ十九日夜青山のオウム真理教団本部前に火炎瓶が投げつけられる事件があったあとでそれはオウム信者の自衛隊員が自作自演したものだったという地下鉄サリン事件にしても捜査攪乱が目的などというがちっとも攪乱していないではないかみえみえの自滅的事件である午前八時ころに事件発生証拠物を警察が入手したのが九時だとしてそれを大宮の自衛隊化学学校に運んで仕分けしたともいわれているが裁判では警視庁科学捜査研究所の技師が分析鑑定したとされているいずれにしろ午前十一時の警視庁寺尾捜査一課長記者会見におけるサリン断定はあまりにも手際が良すぎる私は十九日の時点で警察幹部とオウム幹部またはその周辺にいた別人物などルート複数の可能性も含めて緊迫した情報のやりとりがあったことは確実だと考えているたとえばいよいよサリンを撒くいややめさせろいやもう間に合わないなどしかも前年の九月には松本サリン事件はオウムの犯行だという怪文書が出回っていたというではないかそのうえ九五年一月一日の読売新聞を始めとして複数のマスメディアは富士山麓のオウム施設周辺においてサリンの痕跡が警察によって分析されたと報道している警察は何をしていたのか三月二十日を本当に防ぐ気はなかったのではないか私はだからと言って警察の怠慢を第一の問題と言うつもりはない知っていて防がなかったことに謀略性があると言いたいのである三月二十二日のサティアン一斉捜索についても疑問が多い早朝の捜索開始は全マスメディアに知らされており中央道を疾走の車内からすでに中継