ところで宗教団体はなぜ利用されたのでしょう?
その理由の一つには宗教が本質的に持つ性質があります哲学は論理的に真理を探求するものですが宗教は真理とされるものを信じることが重視されますそれが非論理的であっても理不尽であっても反社会的であっても信じることが尊いとされる価値観を持っているのです誰かを利用しようとする者にとってこれほど都合の良いものはありませんしかも人件費はタダそれどころかなけなしの財産まで貢いでくれるこれほどオイシイ話はありませんそしてこうした忠実な信者を組織票として政治家を操るためのエサとしても利用できますもう一つの理由は宗教は日本でも外国でも非課税だということです宗教団体には国税局も手が出せませんつまり治外法権になっているのです国際金融資本家たちは免税団体である財団を脱税に利用していることは知られていますが宗教団体も同様に利用していることは容易に推測できますつまり宗教団体によってマネーロンダリングがおこなえるのです例えば戦後長い間CIAの資金が創価学会を通して自民党に流れ込んできましたこれは最近機密解除されたCIAの文書から発覚したことですがネタ元を忘れてしまいましたまた創価学会は麻薬ビジネスにも手を貸しています会長は信者から集めた金をパナマで運用しノリエガ将軍の麻薬取引の資金繰りに使わせていましたそしてそこで得た利益を当時の自民党のドン小沢一郎氏に渡し小沢氏はその金で政界工作をするというカラクリでした以下は『アメリカ殺しの超発想』から引用ですワシントンを起点にしてアメリカの各所に配られたオザワ批判リポートはもう1つ重大なことに触れているまず小沢氏が唱える普通の国日本はその実態は日本戦略研究センターの指針でも明らかなように日本の昔来た道つまりアジアでの軍事大国化と帝国主義的海外膨張を狙うものだとリポートでは的確に指摘している実際にアジア太平洋諸国が小沢ヒットラーの出現かと警戒し始めてもいるそうした事情を背景に小沢レバーがこれまで便利だったとはいえアメリカとしてこんな小沢氏の勢力拡大に力を貸していると先々で大変な目に遭うよと問題のリポートが指摘したことはすでにお話ししたとおりであるそして次にこれに関連して同リポートは小沢氏が創価学会名誉会長と連携して野望である政教一致による日本の支配とそのためのハク付けとしてノーベル平和賞の獲得に小沢氏が協力している事実も暴露する同盟を結んでいる小沢氏はアメリカにとってはますます好ましくない人間だとも明言している