QPhoneを産んだ詐欺師たちの神話(中編)
note.com/caffelover/n/n824d453d0982
前編ではQPhoneの設定や発信源を分析した中編となる本記事ではQPhoneやQFSを産んだNESARAGESARAの世界を紹介したい話は90年代のアメリカに遡るイリノイ州に元電気技師の男がいた男は1994年に会社を設立し自らを経験豊富なトレーダーであると称して教会の仲間や地元の人に金融商品を売り始めたこの自称国際トレーダーによれば彼はプライム銀行券なるものに対する極秘の投資を行っていたこれにより1個あたり100ドルのユニットを275日間で50倍にすることができそれをさらに2回繰り返すことができるというのであるつまり3年足らずで50×50×50=125,000倍ものリターンを得ることができるわけでこの時点で極めて怪しい話であるしかし男は神から降りてきたビジョンに従って取引していると主張し人々はそれを信じた当然ながらこれは詐欺でプライム銀行券詐欺というのはFBIのサイトに説明ページがあるほど典型的な詐欺の手口である男はこの手口で少なくとも2000万ドルを詐取したと言われるがこの詐欺については2000年に男と18人の共謀者に対する起訴が行われ後に有罪が確定した連邦検察官の質問に男はこう答えているそれは詐欺ですその後騙し取った金で購入された資産は差し押さえられ連邦弁護士は返還請求の支援を試みたところがいざ被害者に働きかけたところ弁護士は困惑することになる近いうちにリターンは支払われるはずだと主張し返還請求を拒否する被害者が続出したのであるもちろんこの希望を捨てたくないという心理は理解できるものだがしかしそれだけではなかったその裏には奇怪な情報を流し続けるサイバーカルトの女王がいたのであるその女性の名をシャイニグッドウィンと言う