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クトゥルフ神話においてヘビ人間は二種類存在するが現在では統一されているようである彼らは太古に地球に飛来してきた蛇神イグが創造した独立種族またはイグの兄弟神ロコンが支配する惑星ザンダヌアからイグが地球に連れてきた子供たちの子孫であるヘビ人間はイグの奉仕種族ではなく自ら信仰対象を決めることができる独立種族である彼らは2億7500万年前という恐竜が誕生する以前に最も栄えたかつては魔術科学が得意で生命創造操作することさえ出来たしかし後のヨス文明などでイグ信仰から離れた種が多数出現したことで蛇神の怒りを買いその呪いで半ば滅ぼされた純血種は現在少数の魔術師が残るのみであるヘビ人間種族は神の呪いによって退化し続けておりかつての先祖と比べ知能も体格も衰え多くの超技術が断絶してしまっているドリームランドでも退化蛮族種が存在しているが原種と比べて彼らの知能は著しく低下し原始人的蛮族に成り果てているただしそれを踏まえてもまともなヘビ人間は現在でも科学と魔術の両方の技術に長けている種族である退化種にもたまに先祖返りしたものが出現し古の叡知を用いることもあるこれは遺伝子に刻まれた記憶だったり種族の集合知へのアクセスによるものだったり蛇神の寵愛によるものだったり様々だヘビ人間の容姿はたいてい衣服をまとったリザードマン的な蛇の姿で記述されることが多い手があり足があり尻尾があるがトカゲ人間ではなくヘビ人間であるヘビ人間はいくつもの古代文明に関与しており人類の祖先たちと何度か衝突し主導権が入れ替わっている例えばヘビ人間はハイパーボリア大陸の先住民族であったが人に近いハイパーボリア人により支配され彼らの知識は多くの魔術師を輩出することとなるクトゥルフ神話の始祖は自らが記した手紙で己がクトゥルフやグールやヘビ人間の交雑種の子孫である旨を家系図に示した特に現代日本においては日本人特に皇統はヘビ人間の末裔とされているヘビ人間が崇拝する神は旧支配者であるイグと予言の神ハンであることが多い有名どころの蛇神イグの崇拝はヘビ人間の首領であるススハーの指導のもと行なわれている