そしてその一体化した集団が1970年日本武道館で出会ったであろうWACLの構成団体のABNも米国の戦略下に置かれたという意味で共通点を有している第二次世界大戦が終わった後米国諜報機関は共産主義に対する新たな戦争を開始するため直ちに世界のファシストたちを復権するための作業に取り掛かった血まみれの昭和の悪魔である岸信介を日本の手駒の首相に変えてみたりあるいはCIAがホロコーストの設計者であるアウクスブルクを正直で理想主義者偏見のない心の持ち主などと評価してみたりもうCIAにとって一緒に仕事ができないファシストにはお目にかかることがないかのようだったステスコとウクライナ民族主義者組織はそうした存在であったほんの数年前までユダヤ人をハンマーで殴り殺していたステスコのような怪物たちが米国お気に入りの自由の戦士となって世界で活動を始めたのだ