ウクライナ危機の本質と背景
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韓国でもともと異端宗教のレッテルを貼られしかも本音では日本への激しい憎悪を隠さない統一教会が日本で世界的規模の反共集会を担えるような政治勢力へと発展できたのは理由があるこれについて教祖の文鮮明自身が説明している日本の右翼との問題は悪くすると死に直面するを引き起こす殉教の道となるそのためいかに準備するか笹川岸が必要そしてそのために勝共運動があるこの反共路線によって共産主義を封じ込めるそうすると統一教会の副作用はなくなる反共運動は生死の問題だ日本の運命は官庁の局長クラスが握っている世界的反共の基盤をつくっておくこれが勝共運動である笹川によって右翼を止める笹川とは戦前に大陸への侵略を煽り戦後右翼の黒幕として君臨した笹川良一を指す岸とは米国と開戦した際の東条英機内閣の閣僚であり戦後は首相に返り咲いて1960年の安保闘争後に辞職した後も政界に大きな影響力を維持した岸信介だ両名とも戦後A級戦犯容疑者として拘置所に入りA級戦犯7人が絞首刑にされた翌日に釈放されている統一教会は信者に自民族よりも自国よりも理想の国(統一教会または教祖を生んだ韓国)を愛せよと命ずるさらに日本は悪魔の国でかつ女の日本が男の韓国に尽くさねばならないとする教義を持つこれを正面から打ち出したら日本のナショナリズムと衝突するのは避けられないだから唯一の共通点である反共主義を前面に掲げると同時に韓国国民には本来相いれない戦前の大日本帝国で枢要な地位を占めた者であっても政治の実力者の庇護を得る必要があった反共であれ勝共であれそうした主張は日本での布教のための手段に過ぎなかった