統一教会の日本支部が置かれていた岸信介邸に足しげく通っていたCIAエージェント巣鴨プリズンに勾留されていた東条英機が絞首刑になった翌日に岸信介は釈放されました釈放された岸信介は東京都渋谷区の南平台にあった自宅に戻ることになりますしかしなんと南平台の岸信介の邸宅の敷地内には統一教会の日本支部が置かれたのですここに足しげく通っていたのがコンプトンパケナムという名前の英国人家庭教師でした実はこのコンプトンパケナムという人物は岸信介に英語を教えるという名目で岸信介の監視とCIAとのパイプ役を務めるためにCIAが派遣したエージェントだったのですそしてCIAが岸信介と文鮮明を引き合わせた後文鮮明が証言しているように1968年に国際勝共連合が創設されることになるのです後に岸信介のお目付け役として派遣されたCIAエージェントコンプトンパケナムはニューズウィークの東京支局長となり岸信介文鮮明とともに日本の戦後史に多大な影響を与えることになるのですまたコンプトンパケナムは昭和天皇とワシントンを結んだ男と呼ばれているように皇室工作にも余念がありませんでしたただし文鮮明が直接日本の政界工作に乗り出してきたというより日本の統一教会支部と国際勝共連合の初代会長を務めた久保木修巳という統一教会のエージェントによって日本の政界乗っ取りが進められたというのが本当のところですなんと驚くなかれ文鮮明は彼の発言録で中曽根政権のときに130人の国会議員を当選させたと豪語しています国際勝共連合が強力に後押しして当選させた自民党の国会議員が130人もいたということなのですその自民党議員の名簿は公開されています(パート2につづく)