いたずらけいさつのいたずらけいかんがこくみんにいたずらをしている #731

731鳳雛:2023/03/20(月) 07:31:41.24 ID:wBRlbbmq

戦域が広大となり部隊が増大し期間も長期化すると戦争の全体像は戦術思考の延長線上ではとらえることができません今日では作戦術は軍事常識となっていますナポレオン戦争以前の全部隊が一人の司令官のもとに戦う戦術と比較するとマレンゴ会戦は近代的な攻防自在の作戦の香りがしますマレンゴ会戦は画期的な戦いであり近代的作戦の嚆矢と言っても過言ではありません作戦を構想し計画を策定する段階で作戦の終わり方を明瞭に定める重心とは敵の力の中心であり弱点でもある重心を攻撃することによって敵の撃破戦争の目標が達成される敵がいかに編成し戦闘し意思決定するかを理解することによって敵の重心を特定でき重心に目標を指向することができます敵の死命を制する要点を見定めて攻撃目標として選定します死命を制する要点は重心そのものではなく重心を攻撃または防護するための要所であり重心と一体のシステムを構成する部分です死命を制する要所が失われると重心が弱体化し重心自体が直接攻撃されることにつながります効果的な作戦は状況に応じたスピードと衝撃力を維持しながらテンポに緩急をつけて変化させ作戦の持続性を増大させますスピードよりテンポを優先します相手に合わすのではなく先制主動的に行動し状況を支配し最終的に勝利をつかむ作戦部隊に戦力転換点が起きるかを想定し任務を継続できるように追加部隊を含めます正しい戦術とは攻撃と防御を密接に組み合わせることで持続の失敗が敗北へとつながるゆえに戦闘の目標は敵の攻撃部隊から根拠地を奪い去ることといえる現在のわれわれの理論は兵士を殺傷することだが新しい理論は指揮系統の破壊に指向すべき敵を攻撃する以前に指揮系統を破壊するそうすれば攻撃したときにはすでに敵部隊は混乱となっているだろう敵の指揮系統を破壊麻痺させて戦勝を獲得するという間接戦略の先駆的理論は現在も生きているいっそう光彩を増している

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