いたずらけいさつのいたずらけいかんがこくみんにいたずらをしている #51

51鳳雛:2022/08/29(月) 13:25:11.65 ID:Gaz5wdml

20220829

どくとりん
www.mod.go.jp/msdf/navcol/assets/pdf/ssg2020_12_03.pdf
軍事経営双方ともマクロとミクロの内外環境分析により問題の背景を理解し彼我の強点と弱点といった問題自体を認識した上で目標達成への方向性を導出する現在の状況と望ましい状況との違い望ましい状況を具現化するために変えるべきものと変えるべきでないものそのために利用すべき機会や妨げとなる脅威さらに各種の制約事項を導出する現状や未来を分析し方向性を導出したならばイノベーションの真骨頂とも言える目標達成への具体的な道筋を創る技法計画技法が必要となるここでは計画立案の流れを①道筋のプロトタイプを創る②道筋のプロトタイプを評価し決定するという二段階の手順に区分した上で軍事及び経営の計画形成過程を比較検討する軍事においては立案された行動方針案についてレッドチームやウォーゲームを活用し評価する主となる作戦立案作業と並行して手続きを実施し客観的な視点特に敵の視点から指揮官を支援する決定された行動方針は5W1Hを踏まえた簡潔な文章に転換されるその後のプロセスに関しては本稿の論述範囲外であるが計画面での作戦デザインに対し実行面での作戦マネジメントという概念があり作戦遂行情勢の変化に応じて周期的に作戦計画を改善するというプロセスが継続される一方ビジネスモデルに関しては①実行可能性(財務的評価)②持続性③独自性④適合性の視点から評価し結果をフィードバックするまたストーリーとしての評価という観点からは特に構成要素をつなぐ因果論理としての一貫性を主要な評価基準としている因果関係の蓋然性が高く(ストーリーの強さ)拡張性や進展性を有し次々と繋がる(ストーリーの長さ)ことを評価基準としている繋がりの数が多く(ストーリーの太さ)一貫性を有していることが重要とされる映画や演劇と同様に信憑性を欠く人物設定著しくかけ離れた動きはなはだしい見解の不一致遅すぎるあるいは速すぎる出来事の進行入り組んだ関係明らかな隔たりが出来の悪いプロットの原因となり得るのである以上のような評価により最適なビジネスモデルが決定される決定されたものは軍事と同様に5W1Hという問いかけに答えなくてはならないどの業界で競争するか(Where)いつその業界に参入するかというタイミングの選択(When)また戦略的ポジショニングは何をするか又は何をしないかという活動の選択に係る打ち手であり(What)自社で内製するのか外部から調達するのかというようなトレードオフの選択(Which)さらに組織能力は自社にユニークなやり方(how)から生まれた違いであるかといった問いであるビジネスモデルの形成においてはストーリー化を含め原型(プロトタイプ)構築途上のもの構築という流れがあり機会や脅威との相互作用により徐々に関係が形成されていくものと捉えられているこのため道筋が決定された後もストーリーの視点から考え新規の各種要素をストーリーに取り込んでいくという軍事と同様の改善プロセスが継続される民間におけるイノベーション技法の発展とその進化のスピードには目を見張るものがあるが軍事にあってはこれに追い付きそして追い越して行かなくてはならないだろう

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