いたずらけいさつのいたずらけいかんがこくみんにいたずらをしている #258

258鳳雛:2022/10/28(金) 06:17:00.65 ID:TZ2a3hDR

一方ビジネスモデルに関しては①実行可能性(財務的評価)②持続性③独自性④適合性の視点から評価し結果をフィードバックするまたストーリーとしての評価という観点からは特に構成要素をつなぐ因果論理としての一貫性を主要な評価基準としているすなわち因果関係の蓋然性が高く(ストーリーの強さ)拡張性や進展性を有し次々と繋がる(ストーリーの長さ)ことを評価基準としているまた繋がりの数が多く(ストーリーの太さ)一貫性を有していることが重要とされる映画や演劇と同様に戦略でも信憑性を欠く人物設定著しくかけ離れた動きはなはだしい見解の不一致遅すぎるあるいは速すぎる出来事の進行入り組んだ関係明らかな隔たり等が出来の悪いプロット(出来事と出来事の因果関係)の原因となり得るのである以上のような評価により最適なビジネスモデルが決定される決定されたものは軍事と同様に5W1Hという問いかけに答えなくてはならない具体的にはどの業界で競争するか(Where)いつその業界に参入するかというタイミングの選択(When)また戦略的ポジショニングは何をするか又は何をしないかという活動の選択に係る打ち手であり(What)自社で内製するのか外部から調達するのかというようなトレードオフの選択(Which)さらに組織能力は自社にユニークなやり方(how)から生まれた違いであるかといった問いであるなおビジネスモデルの形成においてはストーリー化を含め原型(プロトタイプ)構築途上のもの構築という流れがあり機会や脅威との相互作用により徐々に関係が形成されていくものと捉えられているこのため道筋が決定された後もストーリーの視点から考え新規の各種要素をストーリーに取り込んでいくという軍事と同様の改善プロセスが継続されるのである

以上作戦デザインにおける計画技法の手続きについてイノベーション技法のコンセプトに係るビジネスとの共通点が見られた具体的には道筋の原型(プロトタイプ)を創ることまた出来上がったものを一定の基準で評価することさらに現場における実践を通じて改善を加えていくといった点であるさらに昨今では軍事において戦略的コミュニケーションの観点から作戦計画の手続きに戦略的なナラティブ(ストーリー)が反映されるようになっているこのことは経営戦略におけるストーリー形成の考え方とも相通ずることが明らかである

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