いたずらけいさつのいたずらけいかんがこくみんにいたずらをしている #238

238鳳雛:2022/10/27(木) 07:45:12.92 ID:XPFmlpYo

20221027a

どくとりん
www.mod.go.jp/msdf/navcol/assets/pdf/ssg2020_12_03.pdf
現状や未来を分析し方向性を導出したならばイノベーションの真骨頂とも言える目標達成への具体的な道筋を創る技法すなわち計画技法が必要となるここでは計画立案の流れを①道筋のプロトタイプを創る②道筋のプロトタイプを評価し決定するという二段階の手順に区分した上で軍事及び経営の計画形成過程を比較検討する軍事における目標達成までの道筋とは文字通り行動方針のメタファーとして捉えることができるこの行動方針を導出する手続きとして作戦見積もりを実施する作戦見積もりとは指揮官が問題解決に直面しそれを解決するための行動方針を決定するために利用する論理的推論のプロセスであるこのプロセスにおいて指揮官は問題解決に係る考えを形式化し発展させそして認証し複数の行動方針を策定する他方経営においてはビジネスモデルが持続的競争優位といった目標達成への道筋を示すものと言えるこのビジネスモデルを創る上では以下の四つの要素を検討の主軸としてそれぞれ細部の要素について明確にされるさらにこれらの要素はストーリーや模型等によって可視化形態化される特にストーリー化に関しては前述のとおりストーリー自体が戦略を形づくる役割を果たすものであり戦略に関する思考の近年の傾向を受け入れるにはストーリーを受け入れる必要があるとされる戦略は組織のメンバーに理解されない限り組織全体として実行することが困難であるため戦略をうまく表現する必要があるこの方法こそが戦略をストーリーとして語ることなのであるなおストーリー化においては戦略の5Cという考え方に基づき①起(Concept)②承(Components)③転(CriticalCore)④結(CompetitiveAdvantage)といった要素を首尾一貫(Consistency)した因果論理で結びつけ持続的利益という競争優位への道筋としてまとめられる軍事においては立案された複数の行動方針案についてレッドチームやウォーゲームを活用し実行可能性目標達成の可能性及び上位戦略のナラティブとの一貫性により評価するなおレッドチームとは組織の計画プログラムアイデア及び仮説に厳密な分析や試練にさらす目的で形成されたチームである主となる作戦立案作業と並行して同様の手続きを実施し客観的な視点特に敵の視点から作戦見積もりや図上演習において指揮官を支援するこのような評価により最終的に指揮官が最適解としての行動方針を決定する決定された行動方針は5W1Hを踏まえた簡潔な文章に転換されるまたこれには明確な作戦のコンセプトが含まれるなおその後のプロセスに関しては本稿の論述範囲外であるが計画面での作戦デザインに対し実行面での作戦マネジメントという概念があり作戦遂行情勢の変化に応じて周期的に作戦計画を改善するというプロセスが継続される

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