さて、自称霊能力者にも確かに不思議なことを垣間見せるひとはいる。
それを奇術(トリックの類)とするには無理であろうことをやってみせるひとはいる。
ならばそのひとを連れてこいと言われる。
ここで少しだけアタマを働かすことができるひとであれば気づくはず。
それは自称霊能力者がその要求に応じるか否かを。
だからテレビなどのメディアに露出して霊的な真理なるものを広めようとする
江原氏なる人物はよほどの能力者か厚顔無恥なペテン師か、
ただのスピリチュアル芸人なのではないかと思うのです。
自分に不可思議な能力があると自覚する、それも分別のつく人物であれば、
その能力の存在を人前で明らかにすることはしないと思います。
こっそりとその能力を使うか、その能力とうまく折り合いをつけながら暮らすしかないでしょう。
なかには卓越した特殊能力者がいて、それを実生活に応用して成功しているかもしれません。
したがって安易に「私には霊感がある」とのたまうことがいかに愚かであるかを示すわけです。