仮に神様的な存在に尋ねることを占いとみなすとき、尋ねるその対象が
完全無欠の存在とは限らないと予想します。
いわゆる自称霊能力者が霊的な存在から情報を得ることでそれを占いと呼ぶ場合、
その霊的存在が嘘・偽りなくふるまうとは限らないと思います。
また、そもそもがその霊的存在の質を無条件に尊いものとするのは無理です。
そして、その情報の受け手である自称霊能力者の解釈能力、つまりは教養如何によって
情報を正確に伝達することが左右されます。
だから私は占いを一切信じることができないし、巷に蔓延る霊能力者を敢えて
自称霊能力者と表記して、かれらを一種、見下げた存在としているのです。
基本的に無学・無教養であるから自分には霊感なるものがあるとのたまうのでしょう。