レタスとキャベツの違いとは何か、それについて貴方は考えた事あるだろうか
そう尋ねられればそんなもの見ればわかる食べればわかる一目瞭然じゃん等と言うかもしれない
果たしてそれは本当なのだろうか
貴方が見ていたものは実はレタスではなくキャベツかもしれない、レタスとして食べていたものは実はキャベツなのかもしれない
つまり、貴方はレタスの事をキャベツと認識して実は普段から生活を送っているのかもしれないという事だ
各々の認識とは、所詮は個人的認識にしか過ぎず、他者がどう認識しているのか一瞥では理解できない
もし人口が100人の村があったとして、村人全員がレタスの事をキャベツと呼んでいた場合、そのレタスは最早レタスでは無くキャベツとなるのである
その村でずっと住んでいる場合は大して問題にはならないだろう。だが、ある村人が村から出て大多数の人間がレタスはレタスと呼んでいる都会に出てきた場合どうであろうか、、、
恐らくそこで村人の認識においてレタスが誕生した瞬間となるであろう。
卵が先か鶏が先かそれは単にどちらかを先に認識したのかの違いに過ぎない
ある人にとっては先に認識したのが卵なら卵が先、その逆もまたしかりであり、同時に認識したのであったのなら両方とも同じタイミングで発生したと認識するのである。
つまり、レタスとキャベツは異なるものではあるが同一のものであるとも言えるのであるそこに違いなどない。
おっとここで白菜が出てきた、、、。