好業績に沸く大企業を除いて、中小企業のサラリーマンは相変わらず所得向上の恩恵を感じにくいままだ。2022年から続く物価高に加え、過去最高値に迫るガソリン価格の高騰が生活を直撃している。だが、令和版「所得倍増計画」をうたって宰相に就いたはずの岸田文雄首相は動かないままだ。経済アナリストの佐藤健太氏は「『ガソリン税』の負担に加え、政府の補助金減が響いている。サラリーマンにはさらに打撃となる増税プランも着々と動いており、家計の防衛は限界に達しつつある」と指摘する。
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