東京都多摩地域の多数の住民の血液から、欧米の安全基準値をはるかに超えるレベルの有害な化学物質が検出されたと住民団体が30日発表した。
この化学物質はPFAS(ピーファス)と呼ばれる有機フッ素化合物の一群で、
がんや免疫力低下、胎児の発育障害など様々な病気との関連性が疑われている。
このため、国際条約で製造や取引を禁止する動きが進んでいるほか、欧米政府も独自の規制強化を急いでいる。
日本は欧米に比べて対策が大幅に遅れており、住民の健康への影響が懸念される。
https://news.yahoo.co.jp/byline/inosehijiri/20230130-00335008