カップ焼きそば専用ホットプレート「焼きペヤングメーカー」や「たべっ子どうぶつカステラメーカー」など、とがった家電製品を数多く世に送り出すことで、新興家電メーカーのライソンが話題をさらっている。
同社ではどのようなモノづくりをしているのか。ライソン商品部広報の三上紅美子氏に聞いた。
クレーンゲームの景品企画が家電メーカーに
2018年8月に設立されたライソンは、同年11月にクラウドファンディングサービスの「Readyfor」に焼きそば専用のホットプレート「焼きペヤングメーカー」の購入募集を開始し、その先鋭的なコンセプトでSNSなどで大きな話題となった。
設立からすぐに話題をさらったと思われるかもしれないが、元々は親会社であるピーナッツクラブで「D-STYLIST」というブランドを掲げて、ポップコーンメーカーやわたあめメーカーなどを製造販売していた。
「ピーナッツクラブは、ゲームセンターなどに設置されているクレーンゲームの景品の企画と販売をする会社です。その中にある、第二営業部がライソンの前身です。当初は中国の工場や見本市などで見つけてきたものを仕入れて販売するというのが中心でした」(三上氏)
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https://www.watch.impress.co.jp/docs/topic/1444794.html