里庄町のゲストハウスで、宿泊した女性の客に薬物を飲ませ、性的な暴行をした疑いで、４８歳の経営者が逮捕されました。
警察によりますと、調べに対して黙秘しているということです。
逮捕されたのは、里庄町新庄の「Ｃａｆｅ＆ＧｕｅｓｔＨｏｕｓｅ凸屋」の経営者、武内俊晴容疑者（４８）です。
警察によりますと、３年前、令和元年８月８日の夜から翌日の昼前までの間に、ゲストハウス内で宿泊していた神奈川県の３０代の女性に睡眠作用のある薬物を飲ませ、抵抗できない状態にして、性的な暴行をした疑いが持たれています。
ことし３月、宿泊した別の女性客から「泊まった翌朝に体調を崩した」という相談が警察に寄せられ、身に覚えのない睡眠薬の成分が検出されたということです。
警察は、その後の捜査で、３０代の女性の事件に関わった疑いで、２０日朝、逮捕しました。
警察によりますと、ゲストハウスから、これまでに宿泊した客とみられる人のわいせつな画像や動画が見つかっているということです。
警察の調べに対して、武内容疑者は「やったかやっていないかについては黙秘します」と供述しているということです。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/20220920/4020014121.html