吉村「大阪ワクチン!」→アンジェス「税金がっぽりもらったけど期待した水準に至らなかったから開発中止ね」 #2

2名無しさん@Next2ch:2022/09/09(金) 20:02:14.98 ID:Mp9WcfdU

八木啓代のひとりごと 大阪ワクチン開発断念とアンジェスの闇
http://nobuyoyagi.blog16.fc2.com/blog-entry-804.html
(終わり部分)
 その挙げ句、今年の9月7日になって、コロナワクチンの開発断念を正式発表したというわけだ。

 この時点で、アンジェスにワクチンが開発できると本気で思っていた人はすでにいなかったと思うが、それにしても、プレスリリースで、試験結果と称して出されたものは「安全性◎ 免疫原性△」という、具体的なデータ皆無の、小学生の夏休みの宿題以下の代物で、しかも、改良型の経鼻投与型DNAワクチンを新たに開発するとのたまうという、もはや失笑を誘うものだった。
 https://www.anges.co.jp/pdf_ir/public/100618.pdf

 本来、WHOの指定に基づいて従来株、あるいは標準株と呼ぶべきものを、いまさら 「武漢株」と書くあたり、科学者と言うより、これだけでもネトウヨ色満開なわけだが、従来株のワクチンすらまったく開発できないような会社が、いったい、なにをどうやって改良型のワクチンが開発できるというのだろうか。

 要するに、2020年3月24日に完成していた「はず」のワクチンが、結局、2年半経って、なぜ開発中止なのかと言えば、まったく効果がなかった、という一語に尽きる。(もっとも、それでも、ちょっと手と品を変えれば、補助金はまだまだもらえると思っていたのかもしれないが)

 それでは、森下教授が「世界最速で完成した」と主張して、多額の補助金をゲットした代物とは、いったいどういうものだったのか。

 この点に関しては、国立遺伝学研究所の川上教授の辛辣なツイートを挙げておこう。

アンジェスが提案したDNAワクチン。
言うだけなら誰でもできる。生物系のラボでプラスミドDNAを調整できないラボはない。
大阪府知事の後押しもあり、そこに国から~100億ものお金がついた。が、結局何もできずに断念。
その100億を一体何にどのように使ったのか? 検証が必要。
https://twitter.com/koichi_kawakami/status/1567822131421155328

 私自身、他の複数の研究者からも、同様の話を聞いている。

 ちなみに、時を同じくして、Webちくまでも、インペリアル・カレッジ・ロンドン小野昌弘准教授と医師・作家の海堂尊氏が、対談で厳しくアンジェスを断罪している。(主に後半)
 「オミクロン時代を生き抜くための『本当の知識』とは」
 ※後編で、アンジェスに関して厳しい指摘あり。(尚、海堂尊氏は分子生物学で博士号を取っている)

 なによりありえないことは、多額の補助金を受け取っていながら、アンジェスは、この間、新型コロナワクチンに関するまともな論文をひとつも出せていない。

 一本だけ論文はあるにはあるのだが、LancetやJAMAといった「まともな」学術誌ではなくて、掲載料を支払って掲載してもらう(しかし、実質的な審査は皆無だったり、お粗末な)、いわゆるハゲタカジャーナルと呼ばれてもおかしくないような媒体で、しかも、具体性に疑問がある数値が並べられた代物となっている。(小野准教授は、「学部生のレポートとしても落第レベル」と辛辣)
 こんなことでは、本当に作っていたのか、本当に治験をやって、きちんとデータを取っていたのかと疑われても仕方がない。

 一つ言えることは、ワクチン開発を断念した以上、そこにもう実験データに関しての企業秘密はあり得ない。多額の公金を補助金として受け取っている以上、どのような研究・治験が行われたのか、その具体的なデータ、莫大な資金の使途が開示、監査され

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