来月27日に予定される安倍晋三元首相の「国葬」の費用をめぐって、国民の怒りが頂点に達しそうだ。松野博一官房長官は30日の記者会見で、経費の全体像は「国葬後に精査して示す」と発言。
政府は先週26日、会場の設営費などとして、国費から2億5000万円の支出を閣議決定していた。一方、海外要人の警備費や接遇などについては含まれていなかったことに批判が相次いでいた。
そして今回、こうした予算を含めた費用の総額は「国葬」後に公表すると、開き直りともとれる態度。
松野官房長官は理由として、「海外要人など参列者の数、各国首脳との会談の有無などが不確定」と説明しているが、SNSでは
《完全にぼったくりバーと同じシステム》
《看板に〇〇円ポッキリと書いてあったのに会計時にふざけた金額を請求されるやつだ。平気でぼったくりバーみたいな事をする自民党バカ政府すごいな。》
《国が「ぼったくりバー」になった。》
《お会計はいくらになるかわかりませんが、事後。うわっ。ぼったくりバーもびっくりですわ! #ぼったくり国葬》
と、悪質な営業を行うぼったくりバーになぞらえて、批判が集まっている。
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